夏旅ブログ 〜 沖縄写真館 〜

沖縄での日常やカメラ、写真のことを書き留めています。

写真の色

おはようございます。休みになると、何故か朝早く目が覚めてしまう夏旅です。歳のせいだとツッコミが入るところなんですが、昔からなんですよね。今朝も6時前に覚めました。嬉しいような、損したような、複雑です。今日の沖縄は、少しだけ晴れ、所々、青空が見えたりしています。そろそろお願いします、梅雨明け。つかみが梅雨ネタばかりですいません。

 

今回は写真について感じたことを話したいと思います。今朝、ツイッターのフォロワーさんと写真の傾向の事で話しました。その方は動物をテーマにすることが多いんですが、たまたま花と夕焼けを上げていたので、とても新鮮に感じました。フォロワーさんとの会話で、『やっぱり、写真の色って大事だなぁ。』とか思ったりしたわけです。

って、何のことか分かりませんよね。カメラを持つ人が写真を撮る時って、その被写体に何かしらの興味を持ったり、感動したり、つまり、心が動いたから撮るわけで、残したいから撮る。これが1番の理由だと思うんです。自分もそうです。

で、今朝、ふと思いました。自分が撮る写真の色ってなんだろうと。生き物、自然、街、人、時間、季節、天気、・・・。っと、更に分けると写真の色にはキリがありません。何でもかんでも、とにかく撮る。これはこれでありですが、『好きなものを撮る。』これ、大事!と、今朝になって思ったわけです。で、『好きだから伝えたい。』これ、写真の色を決定付ける要素としては、なくてはならないものような気がします。

で、『今まで自分の色って、結局、何色だったのよ?』って、考えたんですが、ごちゃまぜ色でした。『残したいから。』が先行し、『好きだから。』があまりというか、全くなかった気がします。撮ってたものは、確かに好きなんですが、『好きだから。』の想いを持って撮ってなかったわけです。

それって、関係あるのと言われそうですが、写真には心がある。だから、感動を与えらると思います。構図、露出、ピント、技術的要素が完璧な写真があったとして、心というスパイスがなければ、いい写真にはならないと思ってます。写真に想いが入ってるから、見る人に感動して貰える。そんな気がしてます。

 沖縄の写真といえば、青い空、青い海、綺麗な花、大切な要素だって思います。でも、私がいざ撮るとなると、似たような写真になってしまい、何だかなぁなんですよね。で、似たような写真の理由を『沖縄だから。』と、勝手に思ってました。沖縄は素晴らしい、沖縄が大好き、沖縄を残したい、沖縄での感動を皆さんにも伝えたい。それがカメラを再開した時のひとつの思いでした。

で、『似たような写真ばかりだから他の被写体も探して伝えたい、飽きられちゃう。』とか思ってた矢先、冒頭で述べたフォロワーさんの写真を目にしたわけです。いつもは動物、たまたま自然の写真、その方の色は動物だったんですね。自然の写真を見て、会話しているうちに『色って、大事じゃん。』って、思ったんです。私は沖縄が好きです。それは空であったり、海であったり、、、。であれば、好きなものを撮り続ければいい。それが私の色になると、フォロワーさんとの会話で強く強く、思ったわけです。今更過ぎて恥ずかしくなってます。大切なこと、思い出しました。あしさん、ありがとうございます。

 

似たような写真になる。これは、私の逃げでした。好きなものを本気で見ようとしていなかったです。時間、季節、場所、天候、沖縄のそれは、刻々と表情を変えるのにそれを見ていませんでした。愛が足りない証拠です。

ハードル高くしますが、これからの私の色は、やっぱり、沖縄だと言える色にしていきたいと思います。今までの私は愛が足りていなかったので、被写体に出会った時は、『愛してる。』の言葉を囁きながら、シャッターを切りたいと思います。危ない人になるので、ポートレートの時は自粛しますけど。

 

それではこの辺で!

旅の話は、また書きます。

みなさんも良い1日を、、、。

 

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